瓦屋根のよいところ

先日、屋根の葺き替え工事を行いました。

最初は屋根の補修を・・・ということだったのですが、

伺ってみると、かなり古いタイプの瓦を拭いたおうちで

踏んだら抜けてしまうレベルだったので(◎◎)!

瓦の葺き替えをおすすめし、進めることになりました。

 

最近は、古いおうちをおしゃれにリノベーションして住まれる方も増えてきています。

古いおうちはとても味わいがあって素敵ですね。

でも屋根には要注意です。

「踏んだら抜ける」屋根は意外と多いです!

 

屋根はおうちを守ってくれる大切な役割を担っています。

その役割を果たしてもらうために、きちんとチェックして、必要であれば葺き替えをおすすめします!

章愛建設では、瓦工事は信頼している大東産業株式会社さんに依頼しているのですが、

ここでは、瓦を葺く前に必ず「構造用合板」を入れてくれます。

案外この作業をしない業者さんも多いのですが、

合板を入れると入れないとでは、強度が変わってきます。

 

屋根の下に合板を入れるか入れないかなんて・・・・

一般の方にはわからないですよね。

 

施主さんから「とにかく安くしたい!」という依頼があれば、

合板の作業を省いてしまう業者さんも多いのではないでしょうか。

 

合板を入れることによって、確かに金額面では少しアップしてしまいます。

でも、おうちを守る大切な役割を持っている屋根。

きちんと安心して住むために、

合板を入れることをおすすめします。

最近では瓦のおうちもだいぶ減ってきていますが

瓦には、「夏は涼しく、冬はあたたかい」という

四季のある日本に最適な特長があります。

 

そして、ほかの屋根に比べてメンテナンスに手間がかからないといい大きなメリットも!

 

瓦以外の屋根は、やはり何年か経つと塗替えなどが必要になってきます。

一方瓦屋根は、数十年はもちます。

 

長い目でみると、

最初に費用はかかっても、しっかり合板を敷いた屋根瓦を葺いておくと

安心ですね!

 

 

最近では、フラットなタイプの屋根瓦も増えてきています。

洋風のおうちにも合いますよ^^